ウィーンフィル ニューイヤーコンサートのチケットの取り方|値段・倍率と抽選終了後の入手ルート【2027年版】
この記事にはプロモーションが含まれています。

ウィーンのニューイヤーコンサートって、チケット買えば行けるん?

それがな、お金があっても普通には買えへんのよ。世界一取れへんコンサートって言われてて、公式は年1回の抽選だけ。2027年の抽選はもう終わってるから、今から行くならツアーの枠を狙うのが現実的やで。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、公式チケットが年1回の抽選でしか買えません。2027年1月1日公演の抽選は、2026年2月末で受付を終えています。
今から確実に間に合うのは「チケット付きツアー」か「代理店のプレミアチケット手配」の2つです。添乗員として25年、音楽ファンのお客様の「一生に一度」を何度も見てきた立場から、値段・倍率・現実的な入手ルートを整理しました(価格・販売状況は2026年9月3日時点の各社公式サイトを実際に確認しています)。
公式チケットは毎年2月1日〜28日の抽選のみで、2027年公演分は受付終了。定価は€40〜1,320(約0.7万〜23.1万円)ですが、定価で買えるのは当選者だけです。今から確実なのはチケット込みツアー(ワールド航空225万円〜)か、ツアー+チケット別途手配(JTBロイヤルロード183.8万円〜・チケット1枚150万円)。いちばんお金のかからないルートは「2027年2月の抽選に応募して2028年公演を狙う」ことです。
ウィーンフィル ニューイヤーコンサートとは|世界一取れないコンサート
ニューイヤーコンサートは、毎年1月1日にウィーン楽友協会の大ホール「黄金の間」で開かれる、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の新年公演です。2027年は1月1日の11時15分開演で、指揮はトゥガン・ソヒエフが務めます(2026年はヤニック・ネゼ=セガンでした)。
(世界150カ国以上に中継)
抽選販売のみ
(ニューイヤーコンサート)
テレビ中継は世界150カ国以上に配信されます。世界中が注目する公演なのに、会場の席数は約1,700〜1,800席しかありません。この規模の差が「世界一取れないコンサート」と呼ばれる理由です。
実は年末年始に同じプログラムの公演が3回あります。
| 公演 | 日時 | 定価 |
|---|---|---|
| プレヴューコンサート | 2026年12月30日(水)11:00 | €25〜545 |
| ジルヴェスターコンサート | 2026年12月31日(木)19:30 | €30〜980 |
| ニューイヤーコンサート | 2027年1月1日(金)11:15 | €40〜1,320 |
※2026年9月3日時点のウィーン・フィルハーモニー公式サイト掲載情報
3公演とも指揮者・演奏曲目は同じです。テレビ中継されるのは1月1日ですが、「生で聴く」だけなら12月30日・31日という選択肢もあります。この点はあとの節約プランで詳しく説明します。
チケットの取り方は「公式抽選」だけ|申込方法と日程
ウィーンフィルの公式チケットは、公式サイトの抽選販売でしか買えません。郵便やメールでの申し込みは一切受け付けられません。
抽選の申込期間は毎年2月1日〜28日です。2026年12月30日〜2027年1月1日の3公演分は、2026年2月1日〜28日に受付が終わっています。つまり2027年のニューイヤーコンサートを公式ルートで狙う道は、すでに閉じています。

え、1年近く前に締め切られてるん?

そうやねん。海外の人気公演は「行きたい年の前の年」に動くのが基本。ここを知らんと毎年スタートラインにすら立てへんのよ。
抽選申込の手順
公式抽選は3ステップで完了します。
公式が明言しているとおり、期間内ならいつ申し込んでも当選確率は変わりません。2月1日に急ぐ必要はなく、28日までに落ち着いて申し込めば十分です。
2028年公演を狙う人が今やるべきこと
次のチャンスは2027年2月1日〜28日の抽選です(対象は2027年末〜2028年1月1日の公演)。1年間の流れを整理すると、こうなります。
やることは1つだけです。スマホのカレンダーに「2027年2月1日 ウィーンフィル抽選開始」とリマインダーを入れてください。ここを逃すと、また1年待つことになります。
チケットの値段|定価と「実際に買える価格」は別物
定価はニューイヤーコンサートが€40〜1,320です。1EUR=175円換算(2026年9月時点の概算)で、約7,000円〜23万1,000円になります。最上位席でも23万円台と、世界的な注目度からすれば意外なほど良心的な設定です。
ただし、この定価で買えるのは抽選の当選者だけです。抽選に外れた人が頼る現地代理店経由のプレミアチケットは、まったく別の価格帯になります。音楽旅行専門の郵船トラベル「ムジーク・ライゼン」の在庫表(2026年4月24日更新)では、1月1日公演の代理店価格は次の水準でした。
このほかに手配手数料(ムジーク・ライゼンの場合1枚10,000円)がかかります。JTBロイヤルロード銀座の案内では、ツアー参加者限定の別途手配で1枚1,500,000円(チケット代130万円+旅行業務取扱料金20万円)という実例も明記されています。
「定価23万円の席に、実勢は100万円超」。これがニューイヤーコンサートの値段の実態です。
倍率はどれくらい?公式非公表の実態
当選倍率は公式に発表されていません。ネット上の「数百倍」という数字も、根拠のある公式データではない点は正直にお伝えします。それでも難易度を示す材料はあります。
世界150カ国に中継される公演の会場が約1,800席です。数字を並べるだけでも、当選が例外的な幸運であることは伝わると思います。だからこそ、次の章の「抽選以外のルート」を知っているかどうかで行ける確率が大きく変わります。
抽選に落ちた・間に合わなかった人の4つの入手ルート
現実的な入手ルートは4つです。確実性の高い順に並べます。
| ルート | 確実性 | 費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ①チケット込み海外ツアー | ◎ | 225万円〜 | 確実にNYCを観たい |
| ②ツアー+チケット別途手配(JTB) | ◯ | ツアー183.8万円〜+チケット150万円/枚 | 年末のウィーン滞在が主目的 |
| ③代理店プレミアチケットの個人手配 | △(在庫次第) | 38万〜105万円級+手数料 | 旅は自分で組みたい |
| ④ジルヴェスター/プレヴューに切替 | 抽選次第 | 定価€25〜980 | 来年の抽選で狙う |
①のチケット込みツアーは、旅行会社が公演チケットを確保した状態で販売するため、申し込めた時点でコンサートまで確定します。そのぶん価格は最も高くなります。
②はJTBロイヤルロード銀座の型です。ツアー本体(年末のウィーン5連泊)に、ニューイヤーコンサートのチケットを希望者だけ別料金で付けます。チケットは1枚150万円ですが、「ツアーは行く、コンサートは予算と相談」という分け方ができます。
③は音楽専門旅行会社経由で、ウィーン現地代理店のプレミアチケットだけを手配する方法です。ただし条件が年々厳しくなっています。1月1日公演は記名式のモバイルチケットで、全入場者のパスポート名義の提出が必須、入場時にはパスポート原本の提示まで求められます。確約後は2週間以内の決済でキャンセル・変更は一切できません。座席番号がわかるのは例年12月頃です。
④は発想の転換です。同じ指揮者・同じ曲目の12月30日・31日公演は定価が安く、申込上限も4枚あります。来年2月の抽選で3公演に申し込み、当たった公演に行く戦い方です。
転売サイトや二次流通は公式がはっきり非推奨と明言しています。1月1日公演は記名式・パスポート照合が導入されており、他人名義のチケットは入場できないリスクが現実にあります。添乗員としても、ここだけは絶対におすすめしません。
ニューイヤーコンサート2027 チケット付きツアー比較
2026-2027年の年末年始にニューイヤーコンサートへ行けるツアーは、席数・催行人数がごく限られています。実売中の2本を比較します。
| 項目 | ワールド航空サービス | JTBロイヤルロード銀座 |
|---|---|---|
| ツアー名 | ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートとベートーベン『第九』の旅 8日間 | ウィーンで迎える”ニューイヤー” 8日間 |
| 出発 | 2026年12月27日(日)羽田発 | 2026年12月28日(月)関空発 |
| 代金(2名1室) | エコノミー225万円〜/ビジネス303万円 | エコノミー183.8万円/ビジネス235.8万円 |
| NYCチケット | 3公演チケット込み(NYC+第九+こうもり) | 別途手配1枚150万円(希望者のみ) |
| 滞在 | ウィーン5連泊 | ウィーン5連泊(こうもり鑑賞付き) |
| 催行 | 最少催行10名 | 催行決定済み・最大13名 |
| 燃油等 | 別途目安11.95万円 | 別途約12.58万円+諸税 |
※2026年9月3日時点の各社公式サイト実測。最新の空き状況は各社公式でご確認ください


添乗員として選び方を整理すると、こうなります。
確実にニューイヤーコンサートの席まで押さえたいなら→ワールド航空型。申込=チケット確定で、大晦日の『こうもり』と年末恒例の『第九』まで3公演すべて込みです。
年末年始をウィーンで過ごすのが主目的で、コンサートは予算次第なら→JTB型。ツアー自体はすでに催行決定済みで、こうもり鑑賞はツアーに含まれています。ニューイヤーコンサートを追加するかは、150万円という金額と相談して決められます。
予算を抑えたい人の3つの代替案
150万円は出せない。それでも諦める必要はありません。現実的な代替案は3つあります。
1つ目は、12月30日・31日の公演を狙うことです。プレヴュー(€25〜545)とジルヴェスター(€30〜980)は、1月1日と同じ指揮者・同じプログラムで定価が大幅に安く、申込上限も4枚あります。来年2月の抽選では、3公演すべてに申し込むのが定石です。
2つ目は、年末年始のウィーン滞在で「別の名物公演」を楽しむことです。大晦日のオペレッタ『こうもり』はウィーン国立歌劇場の年末恒例演目で、JTBのツアーにも組み込まれているほどの看板です。楽友協会や国立歌劇場の見学ツアー・通常公演なら、日本語で予約できるベルトラのウィーン現地ツアーからも探せます。ニューイヤーコンサート自体は、世界150カ国に中継されるテレビで観る手もあります。
3つ目は、今回は通常のウィーン旅行にして、2027年2月の抽選に本命応募することです。クラブツーリズムのウィーン滞在6日間は29.9万〜36.4万円(2026年11月〜2027年3月出発・羽田発)からあります。まず街と楽友協会の空気を知っておき、当選した年に万全で臨む。長期戦ですが、いちばんお金のかからない王道です。
実際、Xでも「一度聴いたらまた行きたくなる」という声が上がっています。ウィーンの年越しは、それだけの体験ということです。
2026〜2027年の年越しもまたオーストリアで過ごしたい
— とみや (@MadolcheNights) 2026年8月15日
また年越しコンサートとニューイヤーコンサート聴きたい
ウィーンフィルのコンサート最高
クリスマスから新年のクリスマスの街の飾り付け可愛くて好きなんだよなあ
観たい景色たくさんある、稼ぐぞ
よくある質問
A. 定価は約7,000円〜23万1,000円です(€40〜1,320・1EUR=175円換算の概算)。ただし定価で買えるのは抽選当選者だけで、代理店経由の実勢は1枚38万〜105万円級になります。
A. 公式非公表です。会場が約1,700〜1,800席しかなく、公式も「用意できる枚数を大幅に上回る申し込み」と明言しているため、当選は幸運と考えて代替ルートも用意しておくのが現実的です。
A. 毎年2月1日〜28日です。2027年公演分は受付終了済みで、次は2027年2月(2028年1月1日公演分)になります。期間内ならいつ申し込んでも確率は同じです。
A. 例年11月頃です。シュトラウス一家の作品が中心で、アンコールの「美しき青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」は毎年の恒例になっています。
A. 新年を祝う公演のため、観客は正装で臨むのが通例です。男性はダークスーツ、女性はワンピースやドレスなど、華やかな装いを用意しておくと会場の雰囲気に馴染めます。
A. 1月1日公演は実質できません。記名式モバイルチケットで、入場時にパスポート原本の提示が必要です。転売チケットは入場できないリスクがあるうえ、公式も二次流通での購入を非推奨としています。
あわせて読みたい関連記事



まとめ|「来年の2月」を今すぐカレンダーに
ニューイヤーコンサートの公式チケットは年1回の抽選のみで、2027年公演分はすでに受付が終わっています。今から間に合うのはチケット付きツアーか代理店プレミア手配で、最安ルートは2027年2月の抽選への応募です。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 公式抽選 | 毎年2月1日〜28日→2027年2月にリマインダーを |
| 値段 | 定価€40〜1,320。実勢プレミアは38万〜105万円級 |
| 今から確実なルート | ワールド航空225万円〜(3公演チケット込み)/JTBロイヤルロード183.8万円〜(催行決定済み・チケット別途150万円) |
| 転売サイト | 記名式・パスポート照合で入場リスク。絶対に使わない |
一生に一度の黄金の間は、動いた人から順に席が埋まります。ツアー派はJTBが最大13名・ワールド航空が最少催行10名という枠の小ささを、抽選派は「来年2月」を、それぞれ今日のうちに押さえておいてください。JTBのツアーは催行決定済みなので、「行けるかどうかわからない」不安なしに検討できるのも大きいです。

