【20年最新版】機内持ち込み可 おすすめ小型スーツケース10選
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近場への旅行、リモートワーク時のパソコンや資料の持ち運びなど、小型スーツケースを活用する場面が広がっています。機内持ち込み可能で、普段使いにもお薦めの品を、ベテラン添乗員の視点で選びました。
1位 イノベーター (INV-50)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 22,880円
- 高さ55×幅35×奥行き25㌢
- 重さ 3.3キロ
ポリカーボネート樹脂による軽量化を実現したほか、前から中身を取り出せるフロントオープン型を採用している。ベージュのボディーに若草のような緑色のファスナーといった、着物の差し色を思わせる洗練された色合わせが好評で、2位以下とは少し差があるように感じる。色の選択肢は10種類。「スーツケースの伝道師」として講演などの活動を行う東急ハンズの佐藤宏樹さんは「色の組み合わせが絶妙。グレーの本体にグレーの本体にファスナーなど難しい異素材の同系色も綺麗に合わせている」と評価しています。「イノベーター」は1969年にスウェーデンで創業したインテリアのブランド。現在は「かばんの街」兵庫県豊岡市の専門メーカー、トリオが商標権を取得して製造販売している。INV-50は2020年に発売した看板商品だ。色合わせはスウェーデンのデザイナーの意見などを参考に糸やリベット1つまで細かくチェックしている。「3つの独立した収納部や、持ち上げるのに便利な底面のハンドルなど機能も充実している」容量は38ℓ。拡張できるタイプを除くと上位10位以内で最大だ。
2位 ティエラル (トレル)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 17,380円
- 高さ53.5×幅35.5×奥行き25㌢
- 重さ 3.6キロ
収納を外して楽に収納 注目を集めたのは、ワンタッチで脱着できるキャスター(車輪)。故に名前も「トレル」だ。使わないときにキャスターを外せば案内での収納が楽。故障や摩耗の際も自分で交換できる。室内にスーツケースを持ち込む際、車輪を拭くのは面倒だが、外すことでその手間も省くことができる点も好評価です。伊藤忠リーテイリンクが1月に発売した商品。本体に再生PET樹脂を93%以上使用。直営販売サイトで購入すると、不要になった製品を下取りしてくれる。配送業者が回収して再利用など回す仕組みで「環境への配慮と必要な機能を押さえた優等生」フロントオープンや荷物が増えたときの容量拡張など機能も充実。
3位 ロジュール (Cubo-S)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 31,900円
- 高さ53×幅35.5×奥行き25㌢
- 重さ 3.1キロ
取り出しやすいフロントオープン 床にスーツケースを大きく広げなくても、前側のふたから簡単に探し物を取り出せるのがフロントオープン式。その先駆けとされるのが「Cubo(キューボ)ーS」だ。2015年の発売だが、「フロントポケットの収納も使いやすく、いまだにこれに勝るものはない」という高い完成度が支持を集めています。ロジェールは1989年に日本で創業し、現在は香港を拠点にする世界的大手。Cubo-Sは日本だけで5万1000個売れたヒット商品。最大3㌢奥行きを増やせる拡張機能や、とがったものでこじ開けられないファスナーなど実用性が高い。10年の長期保証も特徴だ。
4位 プロテカ (コーリー35L)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 57,200円
- 高さ55×幅36×奥行き24㌢
- 重さ 2.8キロ
内装に抗ウィルス加工 内装生地に抗菌・抗ウィルス・防臭の加工を施した点が注目を集めた。コロナ禍で衛星意識が高まる中、一般的に外して選択することができない内装生地も衛星的に保ちたい、という意識が応えている。かばん大手のエース(東京・渋谷)が1月に発売。キャスターを固定するストッパーのスイッチを手が届きやすい本体上部に設けたのが特徴だ。独自の3年保証は「傷汚れ以外の破損修理が何度も無料なのでヘビーユーザーにお薦め」通常は免責になる航空会社による破損も対象だ。
5位 エース (コーナーストーン2ーZ 34/38L)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 28,600円
- 高さ54×幅36×奥行き25㌢(28㌢に拡張時は機内持ち込み不可)
- 重さ 3.2キロ
開閉スムーズ 見た目は小ぶりだが、角張ったデザインで隅までしっかり収納できる設計が特徴。5月に発売され、フロントオープン式に静音キャスター、容量の拡張など近年人気のポイントを押さ得ている。傷や汚れが目立たない表面仕上げや、手を掛けやすい底面のくぼみなど細部にも気配りした設計。「ファスナーの開閉のスムーズさなどストレスを感じさせない操作性」も支持を集めています。製造元が同じ4位も共通の再利用する取り組みを評価する声も。
6位 レジェンドウォーカー (マリブ5208-49)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 18,480円
- 高さ55×幅37×奥行き23㌢
- 重さ 3.6キロ
拡張時は容量3倍増 奥行きをを7センチ伸ばして容量を3割増やせる大幅な拡張機能が注目を集める。一般的な拡張幅は3センチ程度だ。「特許技術で拡張部が撓まないよう補強してあり安心。お土産が多くなる人にお薦め」です。伸縮ハンドルの高さを12段階と細かく調節できるほか、側面に2キロまでの荷物にテルフックを備えるなど特許技術や実用新案登録を生かした独自機能も特徴です。
7位 フリクエンター (リエーヴェ)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 25,300円
- 高さ55×幅35×奥行き23㌢
- 重さ 2.8キロ
静かさ際立つ かばんの生産地である兵庫県豊岡市で1824年に創業した老舗が5月に発売した新作。早朝や深夜でも使いやすい静音キャスターの評価が高い。「同様のキャスター中でも圧倒的な静かさ」特許技術の二重構造で従来より7割振動を抑えたという。キャスターが「摩耗しやすい」との声もあるが、自分で交換できる工具付きのスペアも販売している。あえて従来の観音開きにすることで3キロを切る軽さを実現。内装には抗菌防臭効果のある成分を練り込んだタグをつけた。
8位 ハンズプラス (ライトシリーズフロントオープン)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 21,890円
- 高さ55×幅36×奥行き23㌢
- 重さ 3.1キロ
売り場の声集結 東急ハンズが全国の売り場の声を結集して開発した。フロントオープン式で底にはハンドルが付いており、荷物の上げ下ろしにも便利だ。定評のあるに日乃本錠前(東京・北)製の静音キャスターなど「売れ筋のいいとこ取り」といえる充実装備が特徴だ。フロント側の車輪だけにストッパーが掛けられている仕様で、うっかり掛けたまま引っ張っても故障しにくい。かゆいところに手が届く設計が好評だ。「外してクローゼットに掛けられる内部の仕切りは便利でかわいい」
9位 ビームスデザイン (オリジナルスーツケースフロントオープンスタイル34L)
- デザイン ⭐️⭐️⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 28,600円
- 高さ52×幅38×奥行き25㌢
- 重さ 3.1キロ
中が見やすい 生活雑貨を企画・開発するトレードワークス(東京・渋谷)がセレクトショップのビームスとライセンス契約を結び2月に発売した。伸縮ハンドルの支柱に鮮やかなオレンジ色を用いた都会的なデザインが好評だ。蓋を開けると内装もスタイリッシュなオレンジ色。「内装が明るく中の物が見えやすい」フロントオープンが型で利便性を高めながら、ファスナーを極力側面に取り付け正面をすっきりさせた。日乃本錠前の静音キャスターを使うなど機能面も充実しています。
ビームスデザイン (オリジナルスーツケースフロントオープンスタイル34L)
10位 トランジットラウンジ(リップル)
- デザイン ⭐️⭐️
- 機能性 ⭐️⭐️⭐️
- 使いやすさ ⭐️⭐️⭐️
- 実売価格 8,800円
- 高さ54×幅37×奥行き24㌢
- 重さ 3キロ
手ごろな価格で高いコスパ がばん専門店大手サックスバーホールディングス傘下の東京デリカ(東京・葛飾)が20年に発売した独自ブランドのしょうひん。過不足な作りでランキング中、最安値の8800円というお手ごろ価格が注目を集めた。「ほどほどの機能でいい人には最高のコスパ」スプリングで衝撃を吸収する独自のキャスターや耐摩耗性に優れたファスナーなど、基本装備は充実。11色の選択肢とほのかな光沢ある「さざ波」デザインも好評です。
まとめ
新型コロナウィルスの感染者が再び増加する中でも、スーツケースは国内旅行を中心に需要が拡大しています。特に需要の7割とフロントオープン式は気軽に物が取り出せるため人気が高いです。最近は固定されたオフィスを持たずコワーキングスペースなどを活用する人たちの普段使いも増えていますので、今後ますます旅行でも、普段でも使えるかばんに小型スーツケースの需要が増えてきそうですね!